あの人この人 愛媛求人インタビュー

モンドセレクション金賞も受賞している株式会社オカベの社員の皆さん

全国から頼られる実力を持つ
日本を代表する珍味メーカー

株式会社オカベ伊予市

珍味メーカーとして国内の大手菓子企業にも頼られる会社、株式会社オカベ。玄関を入った瞬間、迎えてくれたのは、社員の皆さんの明るい挨拶。そうした社員の皆さんの元気な声が飛び交う雰囲気の中、人事採用も担う総務を統括する取締役の岡部俊孝さんに株式会社オカベについてお聞きしました。

取締役(総務統括):岡部 俊孝さん、営業部 主任:木ノ下 康司さん

取締役(総務統括):岡部 俊孝さん、
営業部 主任:木ノ下 康司さん

(動画再生時間 0:43)

創業40周年を迎えたメーカー
シェア40%が示す確かな信頼

株式会社オカベは、創業40周年を迎えた珍味メーカーです。小魚の加工や、地元農産物の加工を行い、OEM、ネットショップ、海外にも生産拠点を置く、業界を代表する企業です。

案内してくれたのは、人事採用も含め総務を統括する取締役の岡部俊孝さん。伊予市出身で、地元の高校を卒業後、東京の大学に進学、35歳の時に帰郷し、2002年にオカベへ入社。2007年には、現職へと就任されました。

同社では、新年会、忘年会の他、新入社員歓迎会の開催や、社内フットサルチームもあり、社員間での交流の時間も多く、新入社員の3年間の定着率は85%という高い数字を維持しています。オカベの経営理念には、食品を扱う事への大切さが述べられており、ISO9001、HACCP、JASを取得している他、毎朝の朝礼では、必ず衛生憲章を全社員で唱和して、品質管理意識の向上に取り組まれています。研修制度も充実しており、入社して、最初の2ヶ月は、全職種において工場研修があり、品質管理の基礎的なことも学びます。徹底した品質管理が、業界における国内販売シェア40%という数字にも表れ、また、国際的な高品質ラベルでもあるモンドセレクションの金賞も受賞しています。

HACCP、JASを取得しており、オカベの中核を担う五色浜工場。

信頼と実績から生まれる仕事
営業に必要なのは協調性

日本国内でも業界を代表する企業であるオカベですが、今年のテーマは「増客」です。営業に力を入れる1年とされるそうですが、同社の営業は一味違います。業界をリードするほか、先に述べたように製品の品質管理は、ISO9001、HACCP、JASの認定を取得しており、高い信頼性を誇る企業であることから、その取引先は、国内の大手企業ばかりです。大手メーカーと一緒に仕事が出来ることの楽しさや、求められる要求の高さに応えていく醍醐味は、オカベの営業だからこそ経験できる大きなやりがいとなっています。

そんな営業職において、求める人物像についてお聞きしました。

「日本の大手企業とタッグが組めるということは営業担当者にとって大きなやりがい。その中で、営業担当として、数字を残したい、成果を残したいという達成意欲以上に求められるのは、製造担当や開発担当との「協働」の意識です。例えば、メーカーからこんな商品が出来ないかと持ちかけられた時、その課題に対してチームで対応し、『ぜひ、チャレンジしてみます』という姿勢が、お客様から期待され、周囲が支え、大きな仕事が任されていくようになっていくのです。」

オカベの営業の魅力、求める人材像について話す取締役(総務統括)岡部さん。

若いうちから活躍できる環境
支えられた仕事が一番の想い出

入社以来、社内の各職種と協働しながら、営業として成果をあげてきたのが、営業部主任西日本チーム、チームリーダーの木ノ下康司さんです。2011年4月に入社され、7年目になる木ノ下さんですが、中部東海エリアを任されており、三重、愛知、岐阜、静岡で営業を担当されています。そんな、木ノ下さんに営業で印象に残っていることについて伺ってみました。

「最も印象深いのは、入社3年目に受注した、大手メーカーさんとのOEMのお仕事です。国内有数の企業でもあり、求められる内容もレベルが高くて、自分だけではどうしようもない時がありました。そんな時に、開発チームがしっかりとバックアップしてくれて、商品開発はもとより、パッケージ等の印刷会社の段取りや、製造面でも助けてもらいました。その時初めて、仕事は1人でやっているのではなく、仲間とやっているのだと強く想い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。でき上がった商品は、全国のコンビニや大手スーパーに並ぶ商品でしたので、やりがいも大きく、忘れられない仕事となりました。」

この時の経験は、今の木ノ下さんの仕事の姿勢にもつながり、このお仕事をきっかけに、仲間と一丸になって、力を合わせて仕事を行う魅力をもっと味わっていきたいと思うようになったそうです。

仕事の想い出、自慢の製品について話す、営業部主任の木ノ下さん。

社歌が裏付ける、オカベの理念
舞台は全国、可能性は無限大

オカベでは2016年に、社歌が制定されました。制定した一番の理由は、会社のさらなる一体感を培うことが目的で、チームワークを大切にするオカベならではのものといえます。社員と理念や想いを共有するために、毎月一度朝礼にて全員で社歌を合唱しています。

そんな、オカベの組織図には、実は商品開発課と企画開発課という、開発課が二つ存在します。その理由について岡部さんに聞いてみました。

「社員皆で仕事をする。その社風が創業から続けてこられた、経営の考え方です。営業とはいえ、1人で仕事を受注して来るわけではありません。開発課、加工工場で働く社員も力を合わせて、皆で仕事を取る。その為には、よりフットワーク軽く、確かな連携が出来るようにするため、製造面でフォローする側面と営業面でサポートする側面の両方の兼ね合いから二つの開発課を設けています。」

オカベでは、タイに海外拠点もあり、ハラールフードのニーズも増えてきている今、インドネシアやマレーシアへのマーケットもさらに拡大しようとしています。伊予松前の地にいながら、国内大手の有名企業と対等に仕事ができ、また、世界を舞台としてグローバルなフィールドで活躍できる。オカベでしか経験出来ない営業は、とても魅力的と言えるのではないでしょうか。

お互いの距離感も近く、一丸となって仕事に向かう、社員の皆さん。

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

岡部俊孝さん

株式会社オカベ
取締役(総務統括)

岡部俊孝さん

1966年生まれ、現在51歳。休日は2人の小学生のお子様と卓球や、ボーリングをして遊んで過ごします。サッカーをする小学生3年生のお子様の練習にもつきあい、体を動かすことも多いようです。

〇〇〇〇の
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木ノ下康司さん

株式会社オカベ
営業部主任、西日本チーム、チームリーダー

木ノ下康司さん

1988年生まれ、現在29歳。2017年8月にお子様が生まれ、休日はお子様と過ごすことが何よりの楽しみだそうです。学生時代には、生徒会長も経験されました。今年の目標は、さらに売上を向上させていくことだそうです。

〇〇〇〇の
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企業概要

Corporate Profile

  • 社  名
    株式会社オカベ
  • 住  所
    愛媛県伊予市市場150番
  • 電話番号
    089-983-1230
  • 事業内容
    水産物加工事業
    農産物加工事業
  • 従業員数
    120人
  • ホームページ
    www.okabe-group.com/index.shtml
株式会社オカベ
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