あの人この人 愛媛求人インタビュー

本社からも近い黒島工場の社員の皆さんと池田さん

「良き人生を送るには」
頑張る社員に寄り添う会社

ユースエンジニアリング株式会社新居浜市

ユースエンジニアリング株式会社では、「全社員が良き人生を送るには」というテーマのもと、社員の状況に合わせ様々な働き方を実現させています。海外の技術者も雇用し、さらなるグローバル化が進む、愛媛県新居浜市の会社にお話を伺いました。

代表取締役社長:池田 桂三さん/装置システム部 機械技術課:横井 真一さん

代表取締役社長:池田 桂三さん
装置システム部 機械技術課:横井 真一さん

(動画再生時間 1:10)

多岐にわたる事業展開
新居浜から世界に発信

1970年に創業された、ユースエンジニアリング株式会社は、従業員数93名で、装置・制御システム事業や、電子システム事業、ドキュメントサービス事業を手掛ける会社です。新居浜市の本社や黒島工場以外にも、東京、大阪をはじめ日本各地に事業拠点を設け、海外にも上海、台湾に貿易拠点としての事業所があります。創業当初は、メカトロ、樹脂成型金型等の設計に携わる事務所でした。そのため、様々な技術領域の設計者がいました。1995年から現在のFA(ファクトリー・オートメーション)や制御装置の開発・製造もスタート。そんな折、代表取締役社長の池田桂三さんは、32歳の時に営業職として入社。今年で20年になります。「自然が良いのはもちろんですが、とにかく新居浜の人たちは、モノづくりに対して本当に真面目です。私は、あまり人を褒めるのが上手ではありませんが、本当にそこは凄いところだと思っています」。自然の豊かさだけでなく、住む人も真面目で温かいのが新居浜の魅力だそうです。

本社近くに建つ、黒島工場。ユースエンジニアリングの中核的な事業所の一つ

多種多様な働き方の実現
U・Iターン者へのサポート

ユースエンジニアリングでは、東京、大阪以外にも、松山や仙台にもオフィスがあります。その理由を池田さんにお聞きしました。
「仙台に住む人は、仙台で働きたいと思う。同じように松山に住む人は、松山で働きたいと思う。弊社では、環境さえ整えれば、わざわざ新居浜に住んで仕事をしてもらう必要もありませんので、社員の希望に沿った土地で仕事をしてもらっています。」
続けて、UターンIターン希望者への働き方についても話してくれました。
「私は、希望者の方が大切にしているポイントは2つあると思っています。1つ目は、地元に帰りたいという思いはあるものの、常に業界の最前線で働きたい、経験を積みたいという人です。ユースエンジニアリングでは、海外への貿易拠点、事業所もあるので、外で積極的に仕事をしたいという方への道も開けており、ほかの地域や地方で働きながらも、最前線の仕事ができます。2つ目は、何よりも生活や家族を大切にしたい、新居浜の穏やかな雰囲気の中で、家族と過ごしたいという人です。県外にオフィスがありますが、新居浜でも勤務することは可能ですので、そういった方ももちろん歓迎しています。キャリアや仕事で選んでもらってもいいし、生活や家族を重視してでもかまいません。勤務地にこだわらず、働き方が選べるのは、当社の魅力だと思っています。」

様々な働き方の提供、UターンIターン希望者を歓迎する池田桂三さん

モノづくりとは
人と向き合う仕事だった

今年で、入社11年目になる、装置システム部機械技術課の横井さん。出身は新居浜ですが、大学への進学で大分県に。大学を卒業後、そのまま大分県の企業に就職されました。前職では鉄鋼関連の技術営業を担当。しかし、もともと設計の仕事がしたいという思いを強くもっていました。そんな時に、知人からユースエンジニアリングの紹介があり、入社することになったそうです。入社した時から、ずっとある機械の設計に携わっており、これまでに15台作っているそうですが、細かな仕様変更に常に対応してきました。また、顧客企業に訪問することも多く、お客様との打ち合わせでは、ニーズのヒアリングを丁寧に行い、提案とともに見積りも提出し、仕事を受注し、確定。その後、各班に仕事を振り分け、部品単位の図面の制作を行います。自分にあった仕事だと話す横井さんに、仕事を進める上で大切にしていることをお聞きしました。

「基本的に、仕事は縦に割り振られてくることが多いので、横のつながりを大切にすることを意識しています。例えば、誰が今、何の仕事をしていて、どんな状況かを把握するために、コミュニケーションには気を配るようにしています。」

現場の状況を管理するのが自分の役目だと、横井さんは言います。仕事のやりがいとしては、ゼロから設計を見られるのが良いところで、お客様からアイデアを褒められるのが嬉しく、自分が苦労して考えたところであればあるほど嬉しいそうです。

これまでの仕事内容、自身の役目や、やりがいについて話す、装置システム部機械技術課主任、横井真一さん

ゼロからでもスタートできる
人を育て支える社風

現在特に募集している職種が、機械設計の技術者です。細かな部品同士が、上手く噛み合うか、モノが分解された時のイメージが持てる、構造設計の知識や経験が必要だそうです。
「この仕事は、覚えるまで時間は掛かりますが、頑張れば誰にでも出来る可能性があると思っています」と池田さんは話します。
ユースエンジニアリングでは、実務経験が全くなかった人も働いています。入社時のそれぞれのレベルに応じて育成プログラムを立て、OJTで3年間しっかりと教育できる体制が整えられています。横井さんには、現在ちょうど、入社2年目で教育している社員がいるそうです。
「新入社員と一緒に、コンビというわけではないですが、同じ仕事をして、図面に関して指導したりアドバイスしたりしています。ずっと3年間ついているわけではなく、仕事がわかれる時もあります。すると、たまに自分が知らないことまで勉強してきているので、感心しています。」後輩の成長が嬉しいと、横井さんは話してくれました。

『全社員が良き人生を送るには』。それが、ユースエンジニアリングの社是です。
その社是について池田さんが話してくれました。
「嚙み砕いて言えば、自分が嬉しくて楽しくて幸せなのか、ということです。自分が楽しんで仕事しているなら、そういうことは相手にも伝わります。自分が良い状態なら、相手も良い状態にしていけると思っています。自分を犠牲にするような仕事の仕方ではなく、自分自身を大切に出来る方を募集しています。」
仕事を楽しみながら、お客様とともにより高い“やりがい”を築いていく。技術者にとっての理想的な環境とスタイルの一端を垣間見たように思いました。今後の成長と、社員の皆さんの活躍がとても楽しみな企業に出会うことができました。

黒島工場にて、仕事に向かう横井さん

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

池田 桂三さん

ユースエンジニアリング株式会社
代表取締役社長

池田 桂三さん

1965年生まれ。32歳の時に営業職として入社され、今年で20年になります。UターンIターン希望者を歓迎すると共に、中国、台湾、韓国、ネパール等、海外の技術者も積極的に採用。会社のグローバル化に力を入れています。

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横井 真一さん

ユースエンジニアリング株式会社
装置システム部 機械技術課 主任

横井 真一さん

1975年生まれ、現在42歳。日本文理大学機械工学部卒業後、大分県で就職されますが、2006年に帰郷され入社されました。今年で11年目になります。趣味はツーリングで、休日には、石鎚山を登ったり、他県のイベントに遊びに行っているそうです。

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企業概要

Corporate Profile

  • 社  名
    ユースエンジニアリング株式会社
  • 住  所
    新居浜市
  • 電話番号
    0897-33-5730
  • 事業内容
    装置システム、制御システム事業
    電子システム事業
    ドキュメントサービス事業
  • 従業員数
    93人
  • ホームページ
    http://www.youtheng.co.jp/
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