あの人この人 愛媛求人インタビュー

フジワラ化学株式会社 本社工場に勤務する社員の皆さん。赤岡さんを囲んで

「良い意味での田舎らしさ」
人を大切にし、成長させる会社

フジワラ化学株式会社西条市

フジワラ化学株式会社は、塗り壁材や建築塗料など建築仕上げ材の開発・生産・販売をしているメーカーです。特に、塗り壁材の業界では、トップシェアを争うほどで、海外にも多くのファンがいます。「良い意味での田舎らしさがある会社です」と話す赤岡さんにお話を伺いました。

代表取締役社長:赤岡泰光さん/開発部主任:高木貴浩さん

代表取締役社長:赤岡泰光さん
開発部主任:高木貴浩さん

(動画再生時間 1:31)

四国の自然の恵みに囲まれた
業界トップシェアを争う会社

今年で創業62年になるフジワラ化学株式会社。現在従業員は160名。本社工場のある、西条市新田は、瀬戸内海と、西日本一の高さを誇る石鎚山に囲まれた、自然豊かな場所にあります。創業の背景としては、先代の会長が、藁やスサなどの原料を使った壁材を創り出したことが始まりでした。壁材の生産だけでなく、壁紙や塗料といった、建築仕上げ材の開発・生産・販売をするメーカーとして成長してきました。フジワラ化学が生み出した「シルタッチ」と呼ばれる、塗り壁材は、業界では知らない人がいない程で、「塗り面積としても、日本で一番多く使用されている壁材だと思います。」と誇らしげに赤岡さんは教えてくれました。

代表取締役社長である赤岡泰光さん。生まれは南予ですが松山で育ち、大学卒業後、新卒でフジワラ化学へ入社されました。入社後、最初は大阪営業所にて8年間営業の仕事に携わります。その後、当時オランダのロッテルダムに駐在員事務所があり、そこにヨーロッパ駐在員として赴任されました。日本に戻ってからは営業部長として活躍し、今から2年前の2015年に社長として就任されました。

塗り壁材以外にも、積み重ねてきたノウハウと技術を活かして、教材用の粘土や芳香剤等、幅広い商品を作っています。また、「家も健康であれば人も健康でいられるものを創りたい」という創業者の想いのもと、青汁や、プロポリス、オイスターといった健康補助食品も作り、最近では、「青い瞳」という商品の、機能性表示が認可されました。

地元の自然の豊かさ、自社製品について、誇らしげに語る代表取締役社長 赤岡 泰光さん

試行錯誤で生まれる商品
温かな社風がそれを支える

フジワラ化学では、新卒として入社された方には、必ず最初、本社で2ヵ月程度の研修を受けてもらい、その後、全国各所の営業所に最低3年間配属されます。その理由を赤岡さんが話してくれました。
「将来、どんな仕事に携わるとしても、製品を買っていただくお客様のことを知らなければ、決して良い仕事は出来ない、と私達は考えています。その為、研修で学び、営業職として赴任して頂き、日々の仕事の中で同僚先輩とチームになって知識や経験を積み、成長していただきたいのです。」

2010年に新卒採用として入社し、現在、開発部主任として働く高木さんに、フジワラ化学に入社を決めた理由を伺いました。
「面接の時にアットホームな会社という印象がとにかく強かったです。就職活動の際は、愛媛や東京、大阪など各地の会社を見てきましたが、縦割りの印象が強い会社が多い中、組織横断型で温かいイメージを持ちました。また、紹介してくれた研究室の先生からも、「人を育てる会社」と聞きました。仕事内容の中には、大学で学んでいない部分も多数ありましたが、先輩が一から教えてくれるという点も安心感につながり、この会社が一番自分に合ってるのではと、入社を決意しました。」高木さんは、埼玉の営業所での3年間の勤務を経て、本社に戻り現在の開発部に異動。今年で5年目になります。開発部では主に、建築用の塗料の開発・改良を行っているそうです。

「製品になるまでには様々な試験をクリアする必要があります。お客様の要望もたくさんある中で、そのうち一つをクリアするためには、別の数値が下がってしまって試験が通らなくなるとか、逆の方に合わせようとすると別の弊害が出たりとか、一筋縄ではいきませんが、とてもやりがいのある仕事です。開発部の先輩や同僚たちも同じような経験をしていることもあって、何か問題が起きたとしても的確なアドバイスが受けられるので、非常に仕事がしやすい環境です。」

フジワラ化学の第一印象や入社したばかりの頃のこと、現在の仕事について話す 開発部主任 高木 貴浩さん

会社の製品に誇りを持つ
求められているのは前向きさ

最近結婚したばかりの高木さん。奥様には仕事内容について、塗り壁材を作っている会社と話しているそうですが、今治のタオル美術館や飛鳥乃湯といった有名な建造物にも、自社製品が使われていることを自慢されているそうです。

赤岡さんは高木さんについて話します。
「自分の仕事を自慢してもらえるのはとても嬉しいです。高木主任に、営業から本社に戻るよう話した時はずいぶん悩んだようです。彼のように理系出身者だと、入社後の配属が「営業」と聞くと抵抗があることも珍しくありませんが、実際に営業に配属になり、仕事に取り組んでいくと、現場の職人さんに可愛がってもらったり、営業活動を通じて自社の製品も好きになって、自然と仕事が楽しくなってくるらしいです。特に、商品が建物の表面に塗られる仕上材ということもあり、自分の頑張りが目に見える形で残るということが、社会の役に立っているというやりがいや達成感につながっているのだと思います。」

フジワラ化学の製品は、日本だけにとどまらず、ドイツやフランス、スペインなどのヨーロッパ各国、中国やシンガポールなどのアジア、そして南アフリカ共和国などでも販売されており、最近ではロシアへも輸出をはじめています。
社是にもあるように、「社会に役立つものの創造」を追及し続けている企業です。

これまでの話を伺った上で、改めて求める人物像について、お聞きしました。
「とにかく前向きな方だったり、挑戦できる方でしょうか。弊社には、良い意味での田舎らしさがあり、社員さんの個性を尊重する社風があります。だからこそ、自分で前向きに取り組み、物事を進めていける人材を求めています。経営理念の中でも、自分で考え(開発)、自分で作り(製造)、自分で売っていく(販売)、を基本に、業界のナンバーワンを目指すという内容が入っています。」

愛着ある自社製品について、笑顔で話し合うスタッフの皆さん

持前を活かし、長所を伸ばす
創業から変わらぬ想い

フジワラ化学では、創業以来の考え方として、
「人は夜は家に帰って、家族と過ごして寝るもの」という想いが先代から受け継がれています。働き方にこだわってきた社風のおかげで、社員の定着率はとても高く、やむを得ない事情がある場合以外、ほとんどの社員が定年前に退職することがないそうです。

「工場は、24時間稼働すれば、生産量がふえて売上は上がりますが、先代の想いを大切にしているので、夜間や休日は工場も含めてしっかりと休みをとるようにしています」と赤岡さんは話します。

経営理念には、
「柔軟な組織でその人の持ち前を活かし、インターナショナルに通用する製品・人・会社環境をつくる」という一文があります。
国外の需要もあり、海外拠点を出すのはもちろんお客様の為でもありますが、そこに行く人の成長の為でもあると赤岡さんは話します。
「私自身はまだまだ足りないところが多いですが、良い人材に恵まれていると思います。人が育つ、人を大切にする、この社風だからこそ社長としてやってこれていると感じています。」

「良い意味での田舎らしさ」 この言葉には、社員さんへの自主性や、人としての成長を願う、フジワラ化学の熱い想いや、優しさが詰まっていたのだと取材を通して気付きました。
愛媛へのUターン、Iターンを考える方にとって、まさに地方企業の良さが凝縮された会社であるフジワラ化学株式会社。自然豊かな西条の地から、世界に向けて発信する会社の今後に期待です。

全従業員のうち、半数以上が働く本社工場

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

赤岡 泰光さん

フジワラ化学株式会社
代表取締役

赤岡 泰光さん

昭和43年生まれ、現在49歳。生まれは南予ですが、小学校から松山で育ち、愛媛大学工学部を卒業。奥さんと息子(5歳)は松山に住んでいるので、仕事の無い時は松山の自宅に戻り、ご家族とゆったりと過ごされるようです。

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高木 貴浩さん

フジワラ化学株式会社
開発部主任

高木 貴浩さん

2010年入社。現在8年目。愛媛大学理学部を卒業。休みの日は、美術館で興味のある展示をゆっくりと観て過ごすことが多いとのこと。松山の県美術館や徳島県の大塚美術館では、一日中過ごすこともあるそうです。

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企業概要

Corporate Profile

  • 社  名
    フジワラ化学株式会社
  • 住  所
    西条市
  • 電話番号
    0898-64-2421
  • 事業内容
    建築内装・外装材の開発・生産・販売
    食品事業
    教材事業
  • 従業員数
    160人
  • ホームページ
    http://www.fujiwara-chemical.co.jp/
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