あの人この人 愛媛求人インタビュー

西条市に設立された四国開発フェリー株式会社が運航する、オレンジフェリー。

なくてはならない存在として
四国を最大限発信できる会社へ

四国開発フェリー株式会社西条市

愛媛県西条市にある四国開発フェリー株式会社は、旅客や貨物の海上輸送を主たる事業とする会社です。四国全域の発展を願い、様々な部署で働く社員が連携し合う同社を訪問しました。

取締役 業務部:蝶野 文雄さん/課長代理 業務部:加計 周佑さん

取締役 業務部:蝶野 文雄さん
課長代理 業務部:加計 周佑さん

(動画再生時間 0:27)

「毎日」が作り出すサービス
安心快適なオレンジフェリー

1970年11月に設立した四国開発フェリー株式会社は、四国と関西、九州を結ぶオレンジフェリーを運航する会社です。そんな同社に2015年に入社し、現在は取締役および業務部を担う蝶野さんに、社訓などについて伺いました。

「弊社は『昨日よりは良い今日とする。今日より良い明日となる。』という社訓をもとに、お客様を第一に考えた働き方を大切にしています。時間を守った毎日の運航はもちろんのこと、日々起こる様々な事案に対して、迅速に対処していくことを心がけています。そういった安心安全を提供するとともに『おもてなしのオレンジフェリー』として、まるでホテルのような非日常を味わえる船内空間やお食事、いつでもご利用いただける浴室などの特長を活かし、品質向上に努めていきたいと思います。」

そんな高品質なサービスを提供する同社の、社内での取り組みについて伺いました。
「弊社では定期的に、船員を含めた安全運航に対する会議や訓練を行っています。同業他社が抱える問題の他に、運送業といった業種を越えた重要事案も、社内で共有し改善策を考えることで、当社で問題が起きた際の社員の問題解決力を身につけています。」

お客様に提供する「安心安全」や「おもてなし」について話す蝶野さん。

地域の未来のため
海運業としてできること

お客様を第一に考え、徹底した安全運航を追求する同社。県外のお客様を増やすことで、四国全域を盛り上げたいという蝶野さんの想いについて伺いました。

「弊社は愛媛だけでなく、四国観光の応援団になっていきたいと考えております。そのため、しまなみサイクリングで便利な、お部屋に自転車を持ち込めるプランや、高知県のPR企画などを提供しています。県外のお客様に四国での観光を楽しんでいただきつつ、オレンジフェリーに『また乗りたい』と思っていただけるような仕組みづくりを、引き続き行っていきたいと思います。」

また同社では、地域貢献も積極的に行っています。
「地域の産業を支える運送業として、今後も皆様へ感謝を還元していきたいと思います。地域の様々な行事への協力の他に、コロナ禍前では地域の小学生とその親御さんにミニクルーズに乗船していただく『研修の船』という行事を開催してきました。クルーズを楽しみながら船や海の学習ができる行事で、海運業を知っていただける機会ともなっています。今後もそういった地域に根ざした行事に取り組み、未来へ続く大切な時間を提供したいと思います。」

東予港ターミナル入口前と同社で働く社員の姿。

憧れのフェリーを身近に
社員に喜びを与える仕事

そんな積極的に地域貢献を行う同社で、2005年に入社した加計さん。入社したきっかけなどについて伺いました。

「私は幼い頃、親の実家に帰省する際によくフェリーに乗船していました。当時、自身が乗船する旅客や、大型トラックも運送できるカーフェリーに興味が湧いたことが、入社のきっかけです。また弊社は、旅客や物流の他に倉庫業もしていることから、職種の選択肢が広いことも魅力の1つです。私は入社後、各部署を経験したこともあり、現在は会社全体の業務企画を担当しています。社員の作業効率の向上や作業の省力化が実現した時、社員から感謝される度に、今の仕事にやりがいを感じます。」

続いて、入社する方へのメッセージを伺いました。
「弊社は様々な職種があることから、今までの経験を活かして働きたい方や、様々な職種から選択して仕事をしたい方に合っていると思います。また、全社員と運航時の安全や社内全体の改善策について学ぶ機会が設けられているので、他部署のことを自身の仕事に活かすことが可能です。社宅が用意されている安心感や、社員と社員旅行や趣味を通して交流できる環境がとても心強いです。」

幼少期から身近にあったフェリーに携わる仕事を通し、やりがいを感じている加計さん。

「毎日、船が動く」
当たり前を生む社員の姿とは

そんな、社員が働き方を選択できる同社の魅力について、改めて蝶野さんに伺いました。

「私は当社で働くなかで、幅広く人脈を意識することが大切だと気付きました。お客様や地域だけでなく、社員からも感謝の声をいただける会社にしていこうという意識のもと、現在の仕事に取り組んでいます。海運業では現場で働く船員に焦点が当たることが多いですが、貨物を輸送するトラックの運転手や、『輸送』という商品を売る営業部の社員など、全社員が目の前の仕事に真摯に向き合うからこそ『毎日、船が動く』ということに繋がるのだと思います。社員には、どの部署が欠けても成り立たない仕事という意識を持っていただくとともに、誇りに感じながら向き合っていただけたらと思います。」

最後に、求める人材像について伺いました。
「弊社では業務のデジタル化など、新しい事柄に柔軟性をもって取り組める方が求められていると感じます。また問題意識は、日々起こる問題や課題を解決していく力として、伸ばしていただきたい部分です。」

四国開発フェリーの東予ターミナルにある倉庫。

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

蝶野文雄さん

四国開発フェリー株式会社
取締役
業務部

蝶野 文雄さん

蝶野さんは普段、お孫さんとの時間を大切にしているそうです。趣味の1つである旅行では、マイナーな場所を見つけ巡ることを楽しんでいるようです。

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加計周佑さん

四国開発フェリー株式会社
課長代理
業務部

加計 周佑さん

加計さんは、3人のお子さんとの時間を大切にしながら、充実した休日を送っているそうです。また、ご友人と釣りに出かけることもあるそうです。

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企業概要

Corporate Profile

  • 社  名
    四国開発フェリー株式会社
  • 住  所
    〒799-1395 西条市今在家1500-2
  • 電話番号
    0898-64-4121
  • 事業内容
    一般旅客定期航路事業(旅客・乗用車・貨物自動車の運送)、貨物利用運送事業、倉庫業等
  • 従業員数
    130名(2023年1月取材時)
  • ホームページ
    https://www.orange-ferry.co.jp/
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