LPガス容器メーカーとして培った技術で次世代エネルギー関連機器を開始。

萩尾高圧容器の前身となる萩尾鉄工所は、１９３４年に新居浜唯一のネジ専門工場として創業。その後、認可を得てＬＰガス容器の製造をはじめ、６１年に萩尾高圧容器として分離独立した。７８年には現在の本社工場が多喜浜に完成した。本社工場では量産体制を確立し、家庭用・業務用燃料の２ｋｇから５０ｋｇまでの様々なサイズのＬＰガス容器を日々生産している。容器の成型から、熱処理、検査、塗装まで社内で一貫して生産。中でも平らな板材からプレスして立体的な椀形状に成型する深絞り技術には、独自の高度な成型技術が活かされている。他のＬＰガス容器メーカーにはない機動力を活かし短納期にも対応でき、四国でのＬＰガス容器のシェアは約５０％を誇る。
また、２０１１年より注力しているベルトコンベアローラは、地元企業のフランジメーカーの東和工業と共同開発したものだ。
客先からの様々なニーズに応えるべく、今後同社では容器メーカーとしての強みを活かし、地元企業との連携も更に深めつつ、新たな事業展開にも意欲を燃やしている。

従業員紹介

田川　大晃さん（たがわ　ひろあき）
製造部技術課プラントグループ　28歳　7年目

私は製造部技術課に配属されています。仕事内容としては、機械設計やガスプラントの検査等を行っています。機械設計では、社内製造設備の改修工事や新設工事に関する機械の設計から据え付けまでを担当します。ガスプラントの検査とは、貯槽開放や配管開放といった法定検査を行うことです。始めは戸惑いもありましたが、どの業務も経験を積むごとに作業の流れ等が少しずつ掴めてきて自ら次のことを考えて行動することが出来るようになり、やりがいを感じられるようになってきました。これからもお客様のご要望に沿った仕事をして頑張っていきたいです。

仕事内容・求める人物像

・営業職
・技術職
・自分で考えて、行動できる人
・ちょっとのことでへこたれない、図太い人

• 社　　名

  萩尾高圧容器株式会社

• 住　　所

  〒792-0893　萩尾高圧容器株式会社　愛媛県新居浜市多喜浜三丁目5番50号

• 電話番号

  0897-46-3111

• 事業内容

  各種ＬＰガス容器及びフロンガス回収容器の製造、ＬＰガス基地及び消費設備プラント建設、保安検査、開放検査業務

• 従業員数

  60人

• ホームページ

  http://www.hagio.co.jp/