
誰もが幸せに共存する社会へ
共通価値が「貢献心」の会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社愛媛県松山市
松山市に愛媛支店を構えるあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、幅広い個人および法人向けの損害保険事業を展開する会社です。ダイバーシティ経営を積極的に推進し、新たなサービス開発を通じて地域貢献に取り組む同社を伺いました。
愛媛支店 支店⾧:古薮 尚大さん(※動画内は取材当時のお役職となります)/愛媛支店スタッフ:岡野 宏一郎さん
愛媛支店 支店⾧:古薮 尚大さん(※動画内は取材当時のお役職となります)
愛媛支店スタッフ:岡野 宏一郎さん
(動画再生時間 1:39)
街の安全をデジタル化
「助かった」の声が受賞に
1918年に設立したあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、お客様に高品質な保険や金融のサービスを届け、企業と地域の共通価値を追求し続ける会社です。愛媛支店の支店⾧(取材時:地域戦略室⾧)古薮尚大さんに、同社の取り組みについて伺いました。
「弊社は保険会社として、保険金を支払う事業が中心ですが、近年ではIT技術を駆使して交通事故やサイバー被害、犯罪被害などの様々なデータを集計し、お客様にフィードバックすることで、事故や被害を未然に防ぐことに繋がるサービス展開を行っています。そういったお客様が本当に解決したいと思っている課題を、弊社では今まで収集したデータを公開することで解決し、求められ続ける事業展開が実現したと感じております。」
続けて政府が主催する大会で、内閣総理大臣賞を受賞した製品についても伺いました。
「福井警察と共に開発した、お客様の運転データを元に、自動車の事故や急ブレーキの多さなどを確認できる『交通安全マップ』が評価され、『冬のDigi田甲子園』で受賞いたしました。児童福祉施設のお散歩コースの作成などに活用されており、街の安心安全に貢献できたことを、とても嬉しく思います。」
体験から得た「知る」大切さ
社員に伝える自己成長の機会
企業特性を活かし、お客様に求められる事業展開を実現する同社。地域戦略室として地方創生に取り組む古薮さんに、障がい福祉への想いを伺いました。
「私は以前、足を骨折して、普段通りの生活を送る難しさを実感したのですが、その際に地域の方々が優しく接してくださり、とても感動しました。この経験から障がいへの理解を深めるために、障がい福祉に関するイベントへ、積極的に参加しています。ある時、障がい福祉サービス事業所の方々から、『コロナ禍になったことで、障がいのあるスタッフたちが製品の売れる喜びなどを感じられる、社会参加の機会が減ってきている』というお話を聞きました。それを受け、社内で即売会を開催する提案をしました。このイベントを通じて、事業所の方々に貢献できた他、弊社の社員も、他者に対する思いやりや伝え方などを学び、自己成長に繋がりました。弊社はこうした機会を通じて、地域一帯がお互いに刺激を受け合いながら、理解を深める関係性が大事だと改めて感じており、今後も地域を支援できる存在であり続けたいと思っています。」

安心を生みだす仕事
地域イベントを通した応援
そんな障がい者が活躍する機会を設けることで、地域貢献と社員の自己成長を叶える同社。2010年に入社した愛媛支店スタッフである岡野宏一郎さんに、やりがいなどについて伺いました。
「職業訓練の頃からエクセルを勉強していたことが実を結び、現在の仕事は社内から依頼された、データの分析や加工を行っています。社員に渡したデータは営業や事業計画に活用されるので、社員に感謝されるだけでなく、お客様がより安心して自動車を運転するサポートにも繋がっているので、自分自身の仕事が皆様の役に立つことに、とてもやりがいを感じています。職場はお客様に直接関わらないバックヤードなので、業務に集中しやすい雰囲気で、社員に分からないことを聞くと、快く教えていただけます。そして弊社では、福利厚生などの制度も充実しているので、今後も長く働き続け、皆様に貢献していきたいと思っています。また福祉に関連する地域のイベントに参加する機会もあり、特に障がい福祉に関するイベントには積極的に足を運び、事業所で働く障がいのある方々の力になりたいと考えています。」

「得意」を仕事に
相互理解は傾聴から
地域のイベントも、主体的に参加し、地域貢献を大切にする社員が働く同社。1987年に入社し、現在は東京本社において、人事部ダイバーシティ推進室でご活躍されている小谷彰彦さんに、障がい者雇用などについて伺いました。
「弊社が目指すダイバーシティ経営には勿論、障がいのある方々も含まれており、そんなハンディキャップを持った方も豊かな生活が送れるように、まずは地域の方々との相互理解を深めることが大事だと考えています。多様性が重要視されている現代で、障がいの有無や人種、年齢、性別に関わらず個人を尊重し、得意な部分を認め、それを現場で活かしていく仕組みづくりが、会社として求められている姿だと感じております。弊社はまず、障がいのある方の声を聞くために、ご本人と所属長に対して年に1度のアンケートをとり、何でも相談できる仕組みを設けています。採用に至っては、弊社の様々な業務に対し、まずは話し合いを通して、ご本人の得意を活かせる役割を決めていきたいと思っております。また誠実に仕事に向き合う姿勢は、どんな業務でも必要不可欠だと考えているので、そのような人財を積極的に募集しています。」

皆様のプロフィール
Interviewee Profile

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
人事部ダイバーシティ推進室担当次長
小谷彰彦さん
岡山県出身で、長い間大阪に住んでいた小谷さん。40歳台からマラソンに挑戦するようになり、目標タイムを切れた時は嬉しかったそうです。
〇〇〇〇の
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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
愛媛支店 支店⾧
古薮尚大さん
東京都出身の古薮さん。転勤した際は各県の地域マラソンやお祭り、トライアスロンなどのご当地ならではのイベントに参加されることを楽しんでいるようです。
〇〇〇〇の
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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
愛媛支店スタッフ
岡野宏一郎さん
愛媛県出身の岡野さん。休日は主に、動画を視聴しながらゆっくり過ごされることが多いようです。会社にイベントの案内があると積極的に参加し、地域との関わりも大切にされていました。
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企業概要
Corporate Profile
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- 社 名
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
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- 住 所
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〒790-0066愛媛県松山市宮田町108
あいおいニッセイ同和損保松山ビル2階
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- 電話番号
- 050-3461-8238
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- 事業内容
- 損害保険事業
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- 従業員数
- 13,503人
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