あの人この人 愛媛求人インタビュー

愛媛県大洲市で、国内有数のコットン製造を行う丸三産業株式会社の本社。

コットンの価値を社員と共に
未来につなぐサステナブル社会

丸三産業株式会社大洲市

大洲市に拠点を構える丸三産業株式会社は、1948年に設立されました。コットンを原料とした製品の、製造や販売を手がける会社です。創業以来、70年以上にわたり独自の技術や製造法を駆使した事業展開に取り組み、サステナブル経営が実現している同社を伺いました。

加工部:福岡 鈴菜さん

加工部:福岡 鈴菜さん

(動画再生時間 0:36)

顧客の安心を生む手間暇
伝統を受け継いで「挑戦」へ

丸三産業株式会社は、綿製品や医療品に使用される原材料の輸入から販売までを、一貫体制で展開する企業です。1996年に入社し、人事部および総務部リーダーを務める曽根敏之さんに、経営理念などについて伺いました。

「弊社はお客様に喜ばれる製品づくりを追求するために、『考える、実行する、徹底する』という社是を掲げ、社員1人ひとりが物事の本質を見極め、信念をもって行動していくことが大切だと考えています。植物であるコットンから、原料として使用できる真っ白なコットンに加工していくには、たくさんの時間と高度な技術が必要になります。独自の技術を持ち、原材料であるコットンの輸入から加工、製造、販売までを一貫体制で行う弊社は、国内有数の企業としての地位を確立しており、お客様に高品質な製品を届けられることが特長です。コットン製品を通して、世界中の皆様に『安心』『安全』を提供するため、製品の特殊構造の開発では特許権を取得するなど、創業以来から受け継がれてきた製法を守りながら、世界で前例のない新たな挑戦にも取り組んでいきたいと思います。」

社是や創業から続く製法を引き継いだ同社について話す、曽根敏之さん。

世界が注目する「オリジナル」
国内有数の企業として

顧客の喜びを追求するため、伝統と新たな挑戦を大切にしている同社。現在の仕事内容などについて曽根さんに伺いました。

「私の出身地は八幡浜市ですが、一時的に地元を離れ、他社の営業職として勤めていました。しかし、40歳手前で『将来的には地元に帰省できる場所で働きたい』という想いが芽生え、また製造業に興味を抱いていたこともあり、入社しました。国内有数の事業展開を誇る弊社を、次世代に継承することが私たちの使命だと感じています。そのため、入社してから20年以上にわたり培ってきた経験を活かして、人材育成や社内改善に力を注ぎ、働く場所を探している方々に『ここで働きたい』と思っていただけるように尽力しています。近年ではSDGsに基づくサステナブル社会を目指した企業の取り組みが注目を浴びており、弊社が取り扱うコットンや独自の製造、技術も、世界中から評価をいただく機会が増えています。そのように世間から評価をいただき商圏が拡大すると、地域全体の活性化に貢献できる企業になると考えているので、今の仕事により一層、信念をもって取り組んでいきたいと思います。」

本社に隣接した大洲工場で働く、社員の様子。

「いつでも」フォロー体制
必要とされる製品とやりがい

社員が地域に貢献できることを考え、大きな使命をもって活動している同社。2018年に入社し、大洲工場に勤める福岡鈴菜さんに、仕事におけるやりがいなどについて伺いました。

「私は学生時代から物づくりに興味があり、会社見学を経て入社を決断しました。現在の仕事では主にアルコールコットンを取り扱っているのですが、そういった製品を、機械に通して箱に詰めていく工程を担当しています。携わった製品が、病院などの医療現場で実際に使用され、世間で役立っていることを実感できることや、母に製品をプレゼントすると、いつも喜んでくれることがやりがいです。初めて機械作業を任された時、『操作が難しそう』と不安を感じていましたが、先輩方が丁寧に教えてくださり、いつでも分からないことがあれば、すぐにフォローしてくれるので、初めての作業でも安心して挑戦できる社風があります。社員とは普段、家族に話すようなプライベートの話も気兼ねなく話せるくらい、仲の良い関係性です。グループ企業と合同でイベントが開催される時もあり、普段、関わりの少ない社員と交流できることも魅力です。」

仕事でのやりがいや社員との関係性について話す、福岡さん。

「誰でも帰省できるように」
「社員愛」から生まれた制度

社員同士のフォロー体制や親密な関係性で、社員が安心して挑戦できる同社。曽根さんに、求める人材像などについて伺いました。

「弊社は今後も、安定して高品質な製品を製造する企業として、お客様はもちろん、働く社員にも愛される企業になっていくことを目指しています。弊社の福利厚生では借り上げ社宅制度や、県外出身者を対象とした年2回の給付金制度などを取り入れ、移住してきた方が住まいや経済面の不安を抱えず、いつでも地元に帰省できる環境を整えています。そして、私は求める人材像として『健康であること』『主体性』の2つを挙げています。まず、『体が資本』という言葉があるように、健康に気をつけて、いつも元気に働く姿は他の社員も元気づけられ、社内の士気が上がると考えています。また、主体性を持ち任された役割の本質を理解すると、目の前の仕事に、自ずと楽しみながら取り組めるのではないかと思っています。どちらか一方でも当てはまる方はご活躍いただけると思いますので、興味をもたれた方はぜひ、ご応募よろしくお願いします。」

大洲工場内で、先輩と協力して作業にあたる福岡さん。

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

曽根敏之さん

丸三産業株式会社
人事部・総務部

曽根敏之さん

地元である八幡浜市に帰省した際に、山や海の自然の良さに改めて気づき、魚釣りに目覚めた。釣具に工夫を施して狙った魚が釣れた時に、最も達成感を感じている。

〇〇〇〇の
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福岡鈴菜さん

丸三産業株式会社
加工部

福岡鈴菜さん

休日は小物作りや買い物を楽しんで、リフレッシュしている。小物作りでは毛糸を使ってマフラーなど、気分によって作るものを変えて楽しんでいる。

〇〇〇〇の
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企業概要

Corporate Profile

  • 社  名
    丸三産業株式会社
  • 住  所
    〒795-8508 愛媛県大洲市徳森1349番地
  • 電話番号
    0893-25-1486
  • 事業内容
    コットン・オーガニックコットンの原材料輸入や加工、衛生製品の製造、販売。
  • 従業員数
    700人
  • ホームページ
    https://www.marusan-sangyo.co.jp
丸三産業株式会社の
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