全国各地から人が集まる
共に成長していける会社
株式会社糸プロジェクト西条市
全国的にも美しいと言われる「うちぬき」(湧き水)を誇る愛媛県西条市。ここにあるのが株式会社糸プロジェクトです。東京大学隈研吾研究室によるマスタープランを基に、遊びやすく暮らしやすい、自然が溢れる街づくりを目指す同社を伺いました。
フードサービス事業部部長:境 信弥さん、フードサービス事業部:田丸 和秀さん
フードサービス事業部部長:境 信弥さん
フードサービス事業部:田丸 和秀さん
きっかけは、「恩返し」
市民参加型プロジェクト
「生まれ育った地元に恩返しがしたい」。そんな株式会社アドバンテック代表取締役山名正英氏の想いのもと、糸プロジェクトは発足しました。
今回、同社が手掛ける「いとまち」を案内して頂いたのは、管理部部長の星川正幹さんです。
「株式会社アドバンテックは、1995年に西条市の下町で創業してから、半導体部品の輸出を中心とした事業で成長していき、今では海外に拠点を設けられるようになりました。「いつか会社を育ててくれた西条の役に立ちたい」という想いがあった代表の山名ですが、西条の将来を真剣に考えるご家族からの言葉がきっかけとなり、糸プロジェクトは動き始めました。」
糸プロジェクトは、「いとまち」に集まる人々のための参加型プロジェクトとして、西条市民を対象に様々なヒアリングを行い、ワークショップの開催等意見を反映させてきました。そして、東京大学で教授を務める世界的建築家隈研吾氏をはじめ、幅広い分野の専門家にも協力を仰ぎ、多くの人の想いが集ったプロジェクトとして運営されています。
多くの移住者が活躍する
豊かな自然に囲まれた職場
多くの人の想いが集まりカタチとなった「いとまち」。食べる、泊まる、住まうをテーマに、各施設を展開する中で、イタリアレストラン「Er Bisteccaro itoエルビステッカーロイト」でシェフとしてキッチンに立つ一方、フードサービス事業部部長としても全体の管理をされているのが、境信弥さんです。
境さんは、東京で長年レストランを経営されておりましたが、お店が10周年を迎えたことや、お子様の進学などのタイミングも重なり、店舗を閉め、2020年12月に西条市へ移住されてきました。そんな境さんですが、地方への移住は以前から考えられていたそうです。
「いつか自分で野菜を育てたり、猟をしたいと思っていたので、移住は以前から考えていました。まだ西条に来たばかりなので、行動に移せていないこともありますが、楽しみばかりでとてもわくわくしています。」
糸プロジェクトに関わるスタッフには、境さんのような県外からの移住者が多く、プライベートなことでも相談し易いのだそうです。また、地元西条市出身者もたくさんいるので、「不安なことや困ったことが、一つもありません」と嬉しそうに話しておられました。
同じスタートライン
同じ方向を向いて働ける仲間
境さんと同じように、県外から移住されてきたのが、ホールスタッフとして勤務されている田丸和秀さんです。出身は広島ですが、親しい方の地元が愛媛であったことがきっかけとなり、移住されてきたそうです。移住後、別の会社で勤務されていましたが、本求人サイト「あのこの愛媛」をきっかけに、2021年1月、同社に入社されました。
主に、ホールスタッフとして、料理の配膳、ドリンク作りなどのレストランサービスを中心にご活躍されている田丸さんに、職場の雰囲気についてお聞きしました。
「レストランはまだオープンしたばかりなこともあり、従業員みんなが同じスタートラインに立ち、同じ方向を向いて日々仕事することが出来ています。なので、気付いたことがあればお互いに意見も言いやすく、とても働き易い環境だと思います。」
続けて田丸さんは、会社に対する想いを話して下さいました。
「今までイタリアという国の文化に触れることがありませんでしたが、境シェフからイタリア料理のこと、文化の話をしてもらうことがあり、それだけでもこの会社に入って良かったと感じています。キッチンは、イタリア語も飛び交うのでとても新鮮です。」
「完成」はない
常に変化、発展し続ける街
田丸さんのように、イタリアの伝統料理、文化に触れられる喜びを感じている社員さんがいる中で、改めて境さんに、求める人材像についてお聞きしました。
「まず、どんなことに対しても挑戦意欲がある、やる気のある方なら大歓迎です。加えて、イタリア料理が好き、イタリアワインが好き、そういった思いがあれば、仕事を覚えるスピードも早いと思いますし、一緒にいいお店を作っていけるのではないかと思います。」
最後に星川さんが話してくれました。
「よく、お客様から「完成はいつなの?」とご質問を頂きますが、「完成」はないんです。例えば、西条市の「完成」がないのと同じように、この街は常に成長、進化していきます。だから、園内には大きな木ではなく、小さな木を植樹しています。例えばある日、カップルがデートで訪れ、そのあと結婚し、「いとまち」に住む。そして子供が生まれ、小学生、中学生と成長していく。小さな木が育っていくように、「一緒に成長していく」。それが私たちが手掛けるプロジェクトのコンセプトなんです。熱い想いをもって、私たちと一緒にこの街を作り上げていく仲間を募集しています。やるからには、魂のこもったものを作っていきましょう。」
皆様のプロフィール
Interviewee Profile
株式会社糸プロジェクト
フードサービス事業部部長
境信弥さん
休日は、近くの海へ釣りに出掛けているそうです。しかし、まだ1匹も魚が釣れたことは無いそうで、リベンジに燃えている様子でした。春には、ご家族も移住されるそうで、西条の自然を満喫するのが楽しみだそうです。
〇〇〇〇の
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株式会社糸プロジェクト
フードサービス事業部
田丸和秀さん
「エルビステッカーロイト」のおすすめメニューは、Tボーンステーキ。毎日食べられるほど美味しいのだそうです。体を動かすのも趣味で、休日はボルダリングなどのスポーツを満喫されているそうです。
〇〇〇〇の
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企業概要
Corporate Profile
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- 社 名
- 株式会社糸プロジェクト
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- 住 所
- 〒793-0027 愛媛県西条市朔日市284番2
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- 電話番号
- 0897-66-8620
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- 事業内容
- まちづくり
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- 従業員数
- 50人(2021年2月取材時)
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- ホームページ
- http://ito-pj.town
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