あの人この人 愛媛求人インタビュー

取材をさせて頂いた、代表取締役宮嶋晋一さん(左)と多技能事務職佐伯和佳奈さん(右)。

顧客満足の土台にあるのは
徹底した社員の満足追求

株式会社宮嶋組西条市

自然豊かな愛媛県西条市。創業85年を迎えながら、若手社員が活躍しているのが、建築会社の株式会社宮嶋組です。様々な研修制度や資格取得補助を取り入れる等、同社の社員を大切にする社風。その想いについて伺いました。

代表取締役:宮嶋 晋一さん 多技能事務職:佐伯 和佳奈さん

代表取締役:宮嶋 晋一さん
多技能事務職:佐伯 和佳奈さん

(動画再生時間 2:59)

85年の実績が生み出す信頼
地域に根差した事業運営

株式会社宮嶋組は、1936年の創業以来、地域に根付いた事業運営をされてきました。創立以来培ってきた技術力を活かし、プラント工場の建築・メンテナンスを始め、西条市の公共施設や商業施設、一般住宅などの建築といった、幅広い分野で物作りを行っています。事業を継承して4代目となる代表取締役宮嶋晋一さんに、創業の理由についてお聞きしました。

「株式会社クラレ様が西条市に工場を構える時、お手伝いさせて頂いたのが創業のきっかけとなります。弊社は今年で創業85年になります。その間地域との関係を大切にして参りました。」

創業者の想いを引き継ぎ、会社を引っ張ってきた宮嶋さんですが、実は5年前に愛媛へU ターンされており、東京で現場監督のお仕事をされていたそうです。地元に帰ってきた宮嶋さんですが、仕事や子育てを通して、改めて西条の魅力を感じているようです。

宮嶋組が手掛けた、四国鉄道文化館南館。

社員への想いが形となった
充実した福利厚生、補助制度

事業を継承されてから、4代目として宮嶋さんが最初に取り組まれたのが、自社のブランディング化です。「地元で85年お仕事をさせてもらっていますが、改めて今思うのは、建物作りを通して、西条の皆さんに喜んでもらえるような会社にしたいということです。「声を聴く、西条に還す。」というコンセプトは、そういった西条への感謝の想いを込めて作りました。」

自社の歴史を辿り、新体制の下、改めて邁進する宮嶋さんですが、ブランディング化と同時に大切にされているのが、社員さんの幸せです。働き方改革に沿った残業時間の見直しはもちろん、通信教育費用、予備校費用といった資格取得に掛かる費用を全面的に補助されています。上記の「声を聴く、西条に還す。」という言葉も、社員の皆さんと一緒に考えられました。現会長であるお父様との代表交代時には、社員さん一人ひとりに向けて、直筆のメッセージを送られています。宮嶋さんは話します。

「最終的には、お客様に、西条の皆さんに喜んで頂く。ただ、そのためには、社員の皆さんが充実した日々を送り、この会社で働くことに遣り甲斐や幸せを感じてもらうことが、何よりも重要だと思っています。」

社員さんと笑顔で話す、代表取締役宮嶋晋一さん。

社員一丸となって目指す
「愛ある働きやすい会社」

そんな、社員さんを大切にする会社にて、多技能事務職として勤務されているのが、佐伯和佳奈さん。佐伯さんも、宮嶋さん直筆の手紙を頂いたそうですが、今でも大切に保管されていました。 「お手紙を頂いた時、本当に嬉しくて感動したんです。私たち一人ひとりを大切にしてくれている、ということがすごく伝わってきました。私も、社員を大切にするという会社の方針に共感していて、そんな会社の方針を多技能事務職員としてサポートしていきたいと思っています。」

手紙のエピソードを、嬉しそうに話してくれる佐伯さん。今年で入社4年目になる佐伯さんに、会社の雰囲気についてお聞きしました。 「皆さん真面目な方ばかりで、それぞれが真剣に仕事に打ち込んでいます。だから社内はとても静かです。集中しやすく働き易い環境だと思っています。ですが、BBQなどの社内行事を開催する時は、毎回社員ほぼ全員が参加し、一緒に楽しんでいます。とてもメリハリがある会社です。」

西条出身者の佐伯さんは、母校の恩師から仕事を依頼されたこともあるそうですが、たくさんの人とご縁ができること、そしてそれが繋がっていくことに喜びや遣り甲斐を感じているそうです。

宮嶋さんが佐伯さんに向けて書いたお手紙。

「声を聴く。西条に還す。」
継承されていく、地元への感謝

最後に、宮嶋さんに求める人材像についてお聞きしました。 「自社のブランディング化を行い、会社が目指す姿や将来のビジョン、「声を聴く、西条に還す。」という言葉の想いも、Webサイトなどを通して発信しております。それらを理解して頂いた上で、弊社のファンになってくれる方、興味関心をもってくれた方には、ぜひ来て頂きたいです。また、建築会社となりますので、物づくりが好きな方も募集しています。」

続けて宮嶋さんは話します。 「私たちは、大手企業のように県外への進出や、事業規模の拡大は目指していません。地元密着、西条市で必要とされる建築会社を目指しています。現在社員は21名ですが、この規模を維持しながら、一人ひとりのスキルを向上させ、西条市民の皆様のお困りごと解決、ご提案をして参ります。」

社員さんの長所や強みを伸ばすことに力を入れる宮嶋組。様々な補助制度や、社員さんを大切にする社風が、若い力の飛躍を後押ししているようです。少数精鋭を目指しながら、西条でご活躍されている同社の今後に期待です。

創業時から引き継がれている会社銘板。

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

宮嶋晋一さん

株式会社宮嶋組
代表取締役

宮嶋晋一さん

休日は、幼稚園に通うお子様と一緒に過ごされる事が多く、公園や図書館に出掛けているそうです。自宅近くの畦道を散歩して鯉に餌をあげたりと、身近な地元の自然を満喫されています。

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佐伯和佳奈さん

株式会社宮嶋組
多技能事務職

佐伯和佳奈さん

フラワーアレンジメントや、高校時代の恩師のもとで茶道を学んだりと、日々意欲的に過ごす佐伯さん。愛犬との散歩も日課だそうで、農業地帯と工業地帯、そして海が一望できる地元の景色は格別だそうです。

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企業概要

Corporate Profile

  • 社  名
    株式会社宮嶋組
  • 住  所
    〒793-0027 愛媛県西条市朔日市892
  • 電話番号
    0120-20-5804
  • 事業内容
    建設業
  • 従業員数
    21人(2021年2月取材時)
  • ホームページ
    http://miyajimagumi.com
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