株式会社エス・ピー・シー｜あの人この人愛媛求人インタビュー

あの人この人愛媛求人インタビュー

愛媛で多様な情報メディア展開
それぞれの得意が活きる会社

株式会社エス・ピー・シー愛媛県松山市

愛媛県松山市にある株式会社エス・ピー・シーは、メディア事業やマーケティング・地域活性化事業などを手がける会社です。時代の変化に応じた企画・提案力を活かした事業展開で、地域やお客様に長く愛され続ける同社を伺いました。

システム事業部：渡部　賢也さん／システム事業部長：高田　伸行さん

システム事業部：渡部　賢也さん
システム事業部長：高田　伸行さん

（動画再生時間 1:21）

出発点は1冊の月刊誌から
新たな声は新たな喜びへ

2025年に創業50周年を迎える株式会社エス・ピー・シーは、出版やweb制作、企画提案、アプリ開発など多岐にわたる事業を通して、地域貢献を大切にする会社です。同社のシステム事業部長を担う高田伸行さんに、創業の始まりなどを伺いました。

「弊社は、月刊『タウン情報まつやま』の創刊と共に創業いたしました。以来、人材採用や観光、医療といった様々な分野と密接に関わる事業を通して、地域や企業といったお客様から信頼をいただけるようになりました。今日まで地域を企業の力で盛り上げるという一心で、『新しいことに挑戦する』という社風のもと、お客様の課題解決や喜びに繋がる、より良いサービスを提供して参りました。」

続けて高田さんに、同社の代表取締役社長である岡田克志さんの人柄について伺いました。「代表の岡田は、私たち社員に対して、かしこまらず気さくに接してくれるフランクな社長です。社員の自主性やアイデアをとても大切にしている方で、若手社員の企画内容が認められ、採用に至ったこともありました。」
社員の意見を尊重し、またその声が届きやすい職場環境が、時代に適応する企業体制を実現しているのかもしれません。

内に秘めた可能性
集った地域への想い

そんな約50年という歴史の中で、常にお客様や社員の声に耳を傾ける同社の、求める人材像について高田さんに伺いました。

「弊社は雑誌やweb、アプリなどを通して、愛媛県にまつわる情報を発信しています。取り扱う分野や業種は多種多様なので、1つの方法にとらわれず、自分自身と合う仕事を見つけることが出来ます。どの部署も『地域を取り巻く全ての人々を応援したい』という共通の志をもった仲間が集まっているので、切磋琢磨しあえる環境となっています。また障がいの有無に関わらず、その人自身がもつ資質や魅力を重要視して採用活動を行っているので、新しいことやクリエイティブな仕事に興味のある方、やる気や誠実さ、素直な気持ちをもつ方を募集しています。」

また、同社では男性社員の約1年間の育休取得の実績や、リモートワークの導入、勤務時間の調整など、社員一人ひとりの働き方にも柔軟に対応しており、長く働き続けられる体制が整っているようです。

「私の名前が月刊誌に載る」
未経験から積み重ねたやりがい

そんな株式会社エス・ピー・シーに、2016年に入社した渡部賢也さんは、高田さんと同じくシステム事業部に所属し、主に写真の加工・補正業務を担っています。そんな渡部さんに現在の仕事について伺いました。

「前職は清掃業で働いており、現在のようなクリエイティブな職種への転職は、初めての経験だったので、苦労することも多々ありました。しかし、自社の柔軟な働き方ができる体制や技術面の指導、他の社員との二人体制など、多方面でのサポートのおかげで、様々な壁を乗り越えることができました。」

同社の手厚いサポートについて話してくれた渡部さん。仕事のやりがいについても伺いました。
「難しい加工・補正を施した写真に対し、周囲から称賛をいただけた時にやりがいを感じます。普段は幅広い業務を経験することを大切に考えており、何事にも前向きに取り組んでいますが、そうすることで多岐にわたる技術が身につき、自分自身の成長を感じることができます。また、何よりも自身の名前が冊子に載ることに一番の誇りを感じています」

仲間と繋がれば、愛媛に繋がる
ここで成長できる喜び

そんな未経験からのスタートでもひたむきに挑戦する渡部さんを、間近で見守り続けてきた高田さん。仕事の喜びなどについて伺いました。

「現在出版されている、月刊『タウン情報まつやま』に使用されている写真のほとんどに渡部さんが携わっています。クリエイティブな仕事は、正解が数値で計りづらい部分がありますが、逆にそこに面白さや、やりがいを見出して、前向きに取り組んでくれている渡部さんにはとても感謝しています。
エス・ピー・シーでは障がいのある方がいらっしゃったとしても、その方の魅力や資質をしっかりと見極め、みんなと一緒に仕事をしていただいています。その結果、渡部さんも、入社当初は、セカンドチェックなどのサポートを行ってきましたが、今では大きな戦力として安心して仕事を任せられるようになりました。そういった成長を間近で実感でき、とても嬉しく思っています。」

渡部さんの成長を、自分のことのように嬉しそうに話す高田さん。最後に、愛媛県に移住してきた経緯について伺いました。
「私が日本各地を旅行していた頃、松山市の地域住民の気さくで温かい対応に触れたことがきっかけで、移住を決意しました。当時、社長に大変お世話になったこともあり、松山市は私にとって大切な居場所となりました。その感謝の気持ちを忘れず、松山市の魅力発信ができる今の仕事を通じて、今後も皆様へ恩返しをしていこうと思います。」