あの人この人 愛媛求人インタビュー

自社の漁船や工場等を笑顔で案内してくれる専務の濱田一房さん。

「エビマダイ」を全ての人に
養殖魚の魅力を全国に発信

有限会社丸海濱田海産愛媛県南宇和郡愛南町樽見553番地

海の恵み豊かな愛媛県愛南町。ここに「エビマダイ」という自社ブランドを掲げ、真鯛専門の養殖業として日本全国から支持されているのが、有限会社丸海濱田海産です。「思い思われ、持ちつ持たれつ」という社訓のもと漁業を営む同社を伺いました。

代表取締役社長:濱田幸美さん/専務:濱田一房さん

代表取締役社長:濱田幸美さん
専務:濱田一房さん

(動画再生時間 0:41)

徹底した餌へのこだわり
真鯛へのプライドと自信

愛媛県南宇和郡愛南町にある有限会社丸海濱田海産は「鯛の養殖一筋」として、真鯛を専門に養殖業を営まれています。目の前に美しい宇和海が広がり、事務所にも波の音が心地よく響いてきます。今回案内してくれたのは、専務の濱田一房さんです。

濱田さんは、地元の高校を卒業された後、同社に入社され、現場の統括リーダーとして真鯛の生産と販売の第一線で活躍してきました。
ブランドの立ち上げから関わってこられた、濱田さんに「エビマダイ」についてお聞きしました。

「エビマダイという名前は、エサの中にアミエビを混ぜて通年与えていることから来ています。アミエビを混ぜるだけでなく、こだわった天然の素材や自社専用のプレミックス栄養剤を使用しており、とにかく餌に力を入れ育てています。

アミエビは、エビマダイの自然な真鯛特有の赤みに現れるだけではなく、多様なうまみ成分が含まれているので味も格段に違うと濱田さんは話してくれました。うまみの相乗効果も狙っておられるそうです。

宇和海は黒潮に近く、干満差も大きいので、養殖業が盛んな地域ですが、こうした独自の取り組みによって、丸海濱田海産は全国から注目される養殖業者の一つになっています。

エビマダイへの誇りと自信を笑顔で語る、濱田一房さん。

創業から半世紀
土台にあるのは姉弟の絆

そんな、全国からも高評価を受ける同社、そして濱田さんを長年支えてこられたのが、実の姉でもある代表取締役社長の濱田幸美さんです。

お父様が創業された時から、姉弟で協力して会社を存続させて来られたお二人ですが、幼少期の想い出を懐かしそうに話してくれました。

「実は養殖を始める前は魚の加工、魚を天日干して、かつお節の原料を作っていました。そのため、雨が降れば自分たちが濡れるのはお構いなしに、一生懸命、干している魚を運んだりしていました。」

一家は、巻き網漁から真珠の養殖など、代々、海に関わってきており、創業から約50年を迎えます。地元への愛着も強く、会社への想いは誰よりも強いと話します。

そして、その想いは会社だけではなく、働いている社員にも繋がっており、社員の生活を守ることを第一に考え、新規開拓はせず、既存顧客との信頼ある関係性の維持を何より大切にされています。

創業からの沿革、幼い頃の想い出を語ってくれる濱田一房さんと、実の姉であり、代表取締役社長の濱田幸美さん。

思い思われ、持ちつ持たれつ
お互いを支え合い尊重する社風

新規開拓はしない。会社の方針に関わる程の社員への想い、会社への想いはどこからきているのでしょうか。
それは、「思い思われ、持ちつ持たれつ」という社訓にありました。

濱田さんは「思い思われ、持ちつ持たれつ」が出来れば、仕事がはかどるのはもちろん、人間関係など全てにおいて通ずる、人としての根源の言葉だと言います。

同社のTシャツ、ジャンパーにもこの社訓が入っており、従業員の皆さん全て、常にこの言葉を背中に背負いながら働いています。

丸海濱田海産では、社訓を共有する為の工夫は他にも随所で見られます。例えば、同社の出荷場は、同業者の見学や視察も来るような、先進的な作りになっておりますが、お互いを尊重し、社員の意見を積極的に取り入れることで、今の形に出来上がっているそうです。

ただ、現状に満足せず常に向上心を持って取り組む濱田さんは言います。
「今の当社の設備がベストだとは思っていない、変えてメリットが出そうなら、失敗を恐れずにチャレンジして行こうと思っております。」

そんな、同社での仕事には、出荷、給餌、網の点検など様々な仕事がありますが、全ての業務を経験してもらうことで、社員の不安を無くし、適性を見極めた上で、各所に配属されているようです。

同社が掲げる社訓「思い思われ、持ちつ持たれつ」をしたためた色紙。
社員の意見を積極的に取り入れ、日々進化する同社の様々な設備。高生産性の出荷用設備もその一つ。同業者の見学や視察も多い。

未経験者でも大歓迎
愛南町を共に盛り上げる仲間

現在丸海濱田海産では、幅広く人材を募集しており、性別、国籍、年齢も問わない他、UターンやIターン希望者も歓迎しています。前職も関係なく、とにかく「ここで働きたい」と思う人には是非応募して欲しいと話します。仕事に必要な各種免許の取得も会社で補助しており、窓口は多くの方に開かれています。

また、県外からの移住者の住まいに関しては愛南町が様々な取り組みを行っており、移住を検討している方のためのお試し住宅や、「愛南町移住者住宅改修支援事業」と称した、県外からの移住者が空き家等の住宅改修などを行う経費に対し、予算の範囲内で補助する制度もあります。

愛媛県は「食育フィッシュ」を掲げて、知事自らがトップセールスを行っていますが、そうした取り組み背景もあり、濱田さんは、経営基盤のよりいっそうの安定化、顧客の満足度を高めて行きたいと話します。

濱田さんは、日本で作られた安心安全で美味しい養殖魚を知ってもらおうと、愛南町の行政&漁協とが推進している「ぎょしょく出前授業」のサポートも経験されておられ、「エビマダイ」というブランド魚を確固たる地位に築き上げた丸海濱田海産。
今後も大いに期待できそうです。

自然豊かな愛媛県愛南町。奥に見えるのは、同社が所有する船舶「海勝丸」

皆様のプロフィール

Interviewee Profile

濱田一房さん

有限会社丸海濱田海産
専務

濱田一房さん

1965年生まれ、現在53歳。仕事以外の趣味はドライブやビジネス本を読む事で、ご家族と過ごす時間も多く、2人のご子息と一緒に買い物やドライブに出かけているそうです。

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