(株)ヒカリ
一貫体制のオーダーメイドFA! 社員が元気になる会社を目指す!
榊原 諒二
(株)ヒカリは、製造の効率化のためのFA(ファクトリーオートメーション)を作っている会社。開発から設計、加工、組立、販売、メンテナンスすべてを一貫体制で行っているところに強みがあり、お客さんの要望や品質、納期に高いレベルで応えることができる。毎週のノー残業デーや7時間勤務など、ヒカリで働くことで元気になれるような環境づくりを積極的に行っている。
榊原さんは、大学院卒業後ヒカリへ入社。現在は設計の部署に配属されていて、業務は、製造ラインのレイアウト検討から機械の設計、部品図の作成、使用購入品メーカーとの打ち合わせなど、多岐にわたる。お客さんの業界のジャンルは広く、一社一社求めるものは違うため苦労は小さくないが、それをやりきったときの達成感はやりがいを感じるそうだ。上下の垣根が低いこの環境で、周りから頼られる人になるというのが目標とのことだった。
開発中の二足歩行ロボット。コンセプトは「子どもの笑顔を見るために」だそうです。
毎年社内から50人ほど愛媛マラソンに参加しています。写真は、全員ヒカリの社員です。
社員旅行で訪れた香川県で、うどん作り体験をしている様子。
家族が社員の働く姿を見学できるヒカリ祭というイベントです。
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◆◇◆マルワカリ学生スタッフの取材後記◆◇◆ 富田社長は日頃から海外を飛び回る忙しい方ですが、僕みたいな学生に対しても目線を合わせていただき真摯に話をしてくださいました。 今回は特に印象に残った話を二つお伝えしたいと思います。 一つは、社員がヒカリで働く事によって健康になることを目指しているという話。 それを聞いた瞬間は、どういうこと?と心の中では思ってしまいましたが、その後の話を聞くと納得しました。 仕事が原因で病気になってしまうのは、もちろん最悪。 では病気にならないような会社を目指す、のではなくてむしろ働くことで元気になるような会社が理想なんだそうです。 萎縮せずに仕事が出来る人間関係や、1日7時間勤務、ヒカリ祭(社員の家族が働く姿を見学するイベント)など、すべてはそこに繋がっていたんだと腑に落ちました。 もう一つは、どんな人と一緒に働きたいですか?という僕の質問に、「あまり条件はない」という答えが返ってきたこと。僕は意外だったのですが、その真意は多様性を受容するということでした。いろんな人がいたほうがいいし、色んなタイプと一緒に働くのが理想。だから、特定の条件で絞ってしまうと良くない。唯一あった条件は「この人と一緒に仕事をしたいと思えるかどうか」でした。その結果、会社内には独自のこだわりを持った面白い人が多いそうです。 総括すると、ヒカリさんは仕事自体の面白さ・やりがいと、働く環境のどちらとも得ることができる素晴らしい会社でした。(松浦)
■取材日:2019年10月21日
■最終情報更新日:2021年02月10日
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