◆◇◆マルワカリ学生スタッフの取材後記◆◇◆※ニックネームで掲載しています。

　今回の取材は、今までに感じたことないくらいの不安に襲われました。というのも、取材に行く前に尾崎設計事務所さんのことを調べたのですが、専門的な用語や全く想像がつかない技術や説明のオンパレード…。本当に心が折れそうでした。しかし実際に取材に行くと、尾崎さんが分かりやすく丁寧に、私にも分かるよう教えてくださったので、少しですが仕事内容や技術のすごさが分かりました。私の生活には全く関わりがないと思っていましたが、解析技術は実はとても身近なところで使われており、商品の安全性を確かめたり新幹線の形にもこの技術が関わっているそうです。尾崎設計事務所さんが行っている設計や解析は、理系のこの分野を学んだ人にも少し難しいそうで…。それはそれは私が簡単に理解できないわけです。詳しいことはあまり分からないのですが、工場内の配管や産業機械を設計したり解析を行うことにより、安全にモノづくりを行うことができるようです。普通に生活していても気づくことはないだろうし、この技術に感謝することもないと思います。表立って目立つことはないけど、私たちの生活には必要不可欠であり、気づかないところでたくさんの恩恵を受けているのだなと思うと、もっといろんな人に知ってもらいたい！と思いました。私の拙い文章では伝えきれないと思いますが、少しでも生産現場を支える生産設備の設計や解析技術に興味を持ってもらえたらいいなと僭越ながら感じております。
　余談ですが、尾崎設計事務所さんでは社員のプライベートまで面倒を見てくれます。体調管理や保険のこと、家のことや結婚まで、生活の設計もフォローするそうです。地元を離れて一人暮らししている社員も多いので、親の役割も担っているのだとか。好みは分かれると思いますが、私はとても素敵だなと思いました。とてもアットホームで、社員一人一人のことを大切にしているのだなと感じ、魅力的です。こんなに大切にしてもらえたら、大変な仕事もがんばれそうです。（なーえれ）