宇和島自動車(株)
自分の仕事が、直接地域に貢献。 県内外を支える、南予の足!
池田 裕樹
平成27年度入社 松山大学経営学部
大正7年創業の宇和島自動車(株)は乗合バス・高速バス・貸切バスの運送業だけでなくバスツアーなどの旅行業、自動車学校など幅広い業務を行う総合型の自動車会社である。「地域の人々と会社の利益が一致した幸せな会社だ」と社長が語るとおり、地域に根差した経営を志しており、快適・安全・安心のサービスを提供すべく日々前進への道を模索している。
「南予を元気にしたい。」営業課でホームページ作成、パンフレット・広告・グッズ担当として、意欲的に働く2年目の池田さん。「もちろんプレッシャーもあり失敗することもありますが、上司や先輩からの助言もあり、日々努力しています。何よりもやりがいを感じられる仕事で、会社と一緒に自分も成長し、地域に暮らす人々との架け橋となれるよう努力していきます。」そう語る池田さんの目は輝いていた。社員1人ひとりが自分の責任感を感じ、向上心を持って働く、宇和島自動車。南予が元気になる日は近い。
平成9年入社の二宮真紀【教習指導員】さんと、平成28年入社の桑山唯【教習指導員】さんに、宇和島自動車学校で働く魅力についてお伺いしました。 二宮さんは、出産までは自動車学校の受付事務員として働き、出産後教習指導員になられた。共働きでお二人のお子様を育てていらっしゃる働くママ。桑山さんは、前職は医療事務でしたが、教習指導員を目指し転職されました。 職場の良い所、働き甲斐、働く魅力についてご紹介します。 ■男性が多い職場ですが、みんなが優しく、雰囲気が良い。産休明けの大変な時期も、気兼ねなく相談できる風通しの良い職場環境があって、子育ての辛い時期も乗り越えることが出来ました。教習指導員は、人の命に直結する大切な仕事。事故を起こさないドライバーを育てることで、受付事務の時には感じられなかった社会貢献が実感できる。私の一番の働き甲斐になっています。(二宮真紀さん) ■職員の方々みんなとても優しく、ここで働ける事を毎日幸せに感じて過ごしています。指導員資格を取得するために、責任者1名、サブ1名、計2名の先輩指導員の方が指導・教養をしてくれます。不安がないわけではなかったのですが、優しい雰囲気の職場が安心感も与えてくれます。沢山の方に、良い職場だということを知って欲しいと思います。(桑山唯さん)
いつも笑顔で接客対応。 全社員一丸となり安全運転でお客様を目的地までお連れします!
運転士の出発確認現場。 安心安全な運転を心がけるためチェックは怠りません!!
社内旅行での様子。 職種問わず同じ志を持って働く笑顔から中の良さが伺える。
丁寧で優しい対応の自動車教習所。 生徒との信頼関係を一番に!!
取締役社長 廣瀬 了
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◆◇◆経営者からお話しをお聞きして◆◇◆ 教習指導員の資格取得試験は、年に4回、松山市の運転免許センターで愛媛県公安員会が実施。普通車、自動二輪者、大型車など車種別に指導員資格と上位の検定員の資格がある。試験内容は、法令の筆記試験、技術指導要領、運転技能、論文、面接試験などがあり、自社の学校での練習は勿論、免許センターでの練習も行い試験に備える。受験に係る費用は全て会社負担。「一生涯無事故運転のできる心の優しい運転者の育成」をスローガンに、職員一人一人が「安全な交通社会の実現のため、日々、真剣に教習に取り組んでいる。 平成27年度、宇和島自動車学校の卒業生の交通事故、違反が少なかったなどとして、愛媛県内19教習所(校)のうち、第1位で優秀教習所表彰を受賞。「質の高い教習」をつつけてきたことが実を結んだ結果です。 教習生の半分は女性であるので、女性指導員を希望する教習生が増してきた。お客様のニーズに応えるためにチャレンジし続けたい。男性の多い職場であったことから、男性中心の職場環境になっていると思います。女性の視点で改善して貰いたいことなどの意見は積極的に聴き入れ、女性に優しい職場環境整備に力を入れて行きたい。陶山校長は力強く語られていました。(愛workスタッフ)
■取材日:2011年09月27日
■最終情報更新日:2018年05月31日
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