会社のコト

創業時は大衆食堂だったマルブン。その名残であろう、店舗はオシャレながらも家庭的な雰囲気に包まれている。そんなマルブンのこだわりは料理と社員育成である。料理は旬で安全な野菜を求め、社長が直接農家を一軒一軒回っている。既製品を使わないため、マヨネーズやドレッシングもすべて手作りだ。またマルブンには、大手企業のようなマニュアルはない。それは「お客様を喜ばせる方法は一つではない」と考えているからだ。

仕事のコト

マルブンでは、野菜を地元農家と直接取引している。少し苦労するのが、農家の畑で自由な形や大きさに育った野菜たちを、均一の大きさに切り分けて調理することだそうだ。月替わりのメニューは各店舗が自由に決めており、思いつきで試作してみた料理が、実際にお店のメニューに加わることもある。自分の考えた料理を食べたお客様が「おいしい！」と言っているのを見ると、誰かの役に立っている実感が湧いてくるそうだ。