山陽物産株式会社
風通しの良い社風が、社員の自主性を育みます 新卒採用を契機に社員の心の在り方が変わり、自主性が育まれたと感じます。この自主性を促すために組織の縦・横のコミュニケーションが大切です。 当社では縦のコミュニケーションを促すために、週1回、私が同席するランチミーティングを実施。会社で弁当を用意し、毎回違うメンバーで行います。仕事のことはもちろん、話題はプライベートに及ぶことも。また、横のコミュニケーションを促すために半年に1度各課で飲み会を開催。会社が一人あたり3,000円を負担しています。
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「襟章」が示す会社へのロイヤリティ ある時、意見箱に「襟章が欲しい」という投書が入った。聞けば皆が着けたがっているという。そこで実際に作ってみると、男女かかわらず皆が喜んで着けてきた。いかに社員が会社を愛しているかがうかがえるエピソードだ。社員平均年齢37歳という若い会社だからこそ、自分たちの手で会社を成長させなければならないと社員全員が強く思っているのだろう。 収益はできるだけ社員に還元するのも武内社長の方針だ。「売上が15億円の目標を達成したときには社員全員でタイに。もちろん、滞在中にかかる経費は全て会社持ち。今期も20億円達成したので、来年シンガポールに連れていきます」と太っ腹な一面を見せた。
1.社員が意見を提案できる制度や仕組みを考えましょう。 2.ランチミーティングなど、上司と社員が気軽に話し合える機会を設けましょう。 3.「襟章」など、会社へロイヤリティを高めるアイテムを作成してみましょう。 |
企業名:山陽物産株式会社 |
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住 所:愛媛県伊予郡松前町北黒田176-1 |
設 立:平成4年10月1日 資本金:1,000万円 |
従業員数:113名(パート社員含む/2017年2月現在) |
http://www.sanyo-bussan.jp/ |