(株)誠実村
好きなことが仕事になる! その原点は農業にあった!
中本 達也
明治大学 政治経済学部、平成24年入社
(株)誠実村は、主にこんにゃく製造を行っている会社。愛媛に住む人なら一度はスーパーで見かけたことがあるのでは?その他にも、里芋やネギ等の農作物の生産も行っている。原田社長曰く、農業はすべての仕事が生まれる原点であり、そこから面白い仕事はいくらでも出てくるという。土や植物にふれながら、お客さんと直接つながれるモノを作る楽しさを味わえるこの地に、ぜひ若者にも来てもらい南予を元気にしてほしい!とのこと。
新事業の水素水開発に関わる中本さんは、以前、東京のIT企業で働いていた。朝から日付が変わるまで、毎日パソコンの前で仕事をすることに疑問を感じ始めていたとき、原田社長に「大洲に来ないか」と声を掛けられた。東京とは真逆と言ってよいくらいのアットホームな雰囲気の職場で働くことに、日々やりがいを感じているようだ。田舎に来た若者として、このチャンスを大いに生かしたい!と意気込む姿に、社長もにっこり。
畑にお邪魔すると、ベテランの矢野さんがニコリ。「ネギ持って帰るか~」とまさに気さくな南予人(笑)
毎日、さまざまな種類のこんにゃくを製造している。
こんにゃくを使った「まんなん大福」!ユニークな商品のひとつだ。
中本さんの手掛ける水素水の製造機器。1日2~3tもの水素水ができるそうだ。
代表取締役 原田 浩
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◆◇◆取材後記◆◇◆ 取材した学生スタッフの感想です。※ニックネームで掲載しています。 【ブラ森の取材後記】 とにかく原田社長が元気で、よく喋る!中小企業の社長さんは、個性的で人情あふれる方が多いというのは今までの取材から感じていましたが、原田社長もそのようでした。それに加えて南予の陽気な雰囲気もあり、みなさんいきいきと働かれていました。 少し離れた所にある畑へお邪魔したときは、丁度作業をされていたベテランの矢野さんが「ネギ持って帰れ~」といきなりネギを抜き始め、びっくり。(笑)最終的には、採れたての立派なネギ(たくさん)・こんにゃく(たくさん)・こんにゃくの大福(おいしい!)をいただいて帰りました。社長の熱~いお話とたくさんのお土産に圧倒されっぱなしでしたが、人間味あふれる素晴らしい企業ということは間違いないです!農業に興味がある方はぜひ! 【あーちゃんの取材後記】 今回、取材を含め初めてのことだらけで緊張しましたが、原田社長が気さくに話をしてくださったので、楽しく取材をすることができました。 とても陽気な方で私たちが取材をしているときに来客があったのですが、事務所の方も原田社長も楽しげに話をされていました。 また、原田社長と同伴で、会社から離れた場所に畑で作業をなさっている矢野さんに畑を見せていただいているときに笑いが絶えず明るく、こちらまで楽しくなるような雰囲気を感じました。 会社の中だけでなく地域の中にも親しい人間関係が築かれていて、とても温かい気持ちになったことが一番印象に残っています。
■取材日:2012年12月07日
■最終情報更新日:2018年07月31日
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