おべ工業(株)
全てオーダーメイドで生産! 顧客ニーズにベストマッチした製品で競争を勝ち抜く
小野 理恵
新居浜東高校卒 平成14年入社
全てオーダーメイドでクレーンを造るおべ工業。国内外主要メーカーもクレーン事業に参入しており、価格競争が激しい業界だ。コストダウンのために製造方法の改善や材料費削減といった工夫をしている。また、「信頼性」という価格以外の部分で差別化も図っている。クレーンの平均寿命は40年以上なので、クレーン自体が売れる頻度は多いとは言えないため、メンテナンスやクレーンのノウハウを活かした関連事業にも力を入れている。
朝の掃除や洗い物から始まり、日報の処理などを行っている小野さん。毎日決まった仕事を処理しながら、多様な業務に対応しなければならない為、自分がやるべきことの優先順位を考えて行動している。職人さん達とも気を使わないアットホームで働きやすい環境である。これからの目標として、信頼をおかれているので、今まで通りそれに応えられるよう頑張ってやっていきたいと語っていた。
おべ工業さん自慢のオーダーメイドのクレーン。なんと最大42tのコンテナを吊り上げる!
社長の感謝の気持ちがこもった毎年恒例の感謝祭!社員の家族なら誰でも大歓迎!
クレーン組み立て作業の様子。様々なクレーンを取り扱っています!
事務所での打ち合わせ風景。その姿は真剣そのもの!
代表取締役 尾部功太榔
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◆◇◆学生取材スタッフの取材後記◆◇◆ 【あーちゃんの取材後記】※ニックネームで掲載しています。 制服は新入社員の方が着ている上着だけで、下は動きやすい服であれば良いそうなんですが、これは型にはまったものが嫌いな尾部社長の意向だそうです。 会社のマークも鉄を扱う仕事で硬い、冷たいといったイメージを取り払うために今のマークにしたそうです。会社のマークを初めて見たとき私が思っていたクレーン会社のイメージとは違い、可愛いなと思っていたので理由を知ったとき、なるほどと納得しイメージが大きく変わりました。 詳しくは知らなかったのですが、クレーンについて教えていただいてクレーンの種類にこれも入るんだ!と発見があり、以前よりクレーンに対して興味がわきました。鉄という意味で冷たく見えるクレーンもたくさんの人の熱い思いでつくられているのだと感じることができました。
■取材日:2012年12月25日
■最終情報更新日:2018年07月31日
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