田中産業(株)
「使う人」「使わせる人」の 目線に立って末永い商品を!
ゴールドパール営業課 村上 友理
広島大学 理学部化学科卒
昭和天皇がご訪問されたことでも有名な田中産業はタオルの製造販売を行う企業。自社ブランドの「GOLDPEARL」は吸水性や安全性といった物性基準に加え、肌触りや使用感などの感性にもこだわった自慢の製品。他にも東京の大学生や視覚障がい者と共同開発するなど、柔軟な発想でモノづくりを行う。「毎日使うものだからこそ、1日の始まり、終わりに使ってほっとする製品を」という田中社長の思いが詰まっている。
今治の地元らしい仕事がしたいという思いから田中産業に入社した村上さんは自社ブランド「GOLDPEARL」の営業や新商品の企画を行っている。「一つの商品の企画から営業を担当でき、直接評価をもらえることが中小企業ならではの良さ。クリエイティブでやりがいを感じる」と話していた。1フロアで社長から社員まで全員が仕事をするという環境も、隔たりを作らず風通しのよい雰囲気を作っているのだそう。
視覚障がい者との共同開発から生まれた「DIALOG IN THE DARK」
商品が綺麗に並べられた展示室!内装デザインの仕事経験もある村上さんが監修したのだそうです。
タオルの耳巻き機という機械でタオルの長い部分の端の縫い目、耳を作る工程。機械の大きさにびっくり!
展示室には昭和天皇がご訪問されたときに座られた実際の椅子が!
代表取締役社長 田中 良史
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◆◇◆マルワカリ学生スタッフの取材後記◆◇◆ ※ニックネームで掲載しています。 田中産業は「GOLDPEARL」をはじめとした安心・安全のこだわり商品を沢山開発しており、「タオルなんてどれも同じ」と思っていた私も家のタオルを買い替えて、ぜひ使ってみたくなりました! 記事にも登場している「DIALOG IN THE DARK」という商品は田中社長が東京で参加した、日常生活のさまざまな事柄を暗闇の空間で体験するというワークショップがもとで生まれた商品です。「視覚障がい者」と「タオル」という一見結びつかない両者を結び付けたことで、新たなタオル品質を作ったばかりか、タオルを通じて視覚障がいについて考える機会を与えることができるのは素晴らしいと思います。 また女性の繊細な感覚も商品に反映されており、その一つが、東京の学生と共同開発したというポケットに入れてもかさばらない二つ折りタオルハンカチです。もともとビジネスマン用に開発されたこの商品も、今回取材させていただいた村上さん監修のもと、カラフルでポップ、男女ともに使いたくなる商品に生まれ変わりました! 実は愛媛に住んでいるからには一度は訪れたいと思っていた今治のタオル企業さん。今回の取材で夢がかないました!(笑) ありがとうございました! (エミリー)
■取材日:2015年09月17日
■最終情報更新日:2018年01月19日
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